線路沿い
医療機器業界

医療機器業界の動向

私の動向考察

現在、働いている職場は医療機器販売です。
私はセールスマンとして仕事をしているのですが、自分が勤めている業界の現状や動向には関心があります。
病院やクリニックの方と会話する時には必要な知識であり、最低限勉強しなければなりません。

そこで、私なりに今後この業界がどのように変化するかを考えました。
一般的な意見の延長線かもしれませんが、ぜひともお付き合いください。

医療業界は拡大することが予想されます。
その背景として、高齢化社会が進行していることが挙げられます。

内閣府でもこの問題については考えています。人生90年時代と言われている昨今ですが、
私たちのような若者も含めて取り組んでいかなければならない問題だと思います。
>> http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2012/gaiyou/s1_3_1.html

多くの人が病院を利用することになることは想像に難くないでしょう。
病院にかかる患者様が増えます。
言い方は悪いかもしれませんが、お客様が増えると置き換えられると思います。

元々、医療自体がまったく無くなるということは考えられません。
市場自体が拡大することでニーズも増加するということも、業界が成長するであろうと考えられる一因です。

技術の進歩を見逃すな

医療技術の進歩も見逃せません。私どもの会社でも常に最新機器をクライアント様に提供したいと言う気持ちから仕事をしています。
さまざまなメーカーから最先端の技術を詰め込んだマシンが登場しており、追い風となる要素は十分にあるでしょう。

ただし、一企業の活動としてはどうでしょうか。私自身、代理店の営業マンとして働いているわけではありません。
自社製品の販売を行っているわけですから、他のメーカーのものを扱うことはできないのです。

現在、医療機器業界は厳しい局面に立たされています。
欧米をはじめとした諸外国のメーカーが国内に参入したことから、ライバルは増えていると言えます。

私たちの会社でも企業努力を続けている部分ですが、簡単には行かない部分と言えるでしょう。

上述した通り、医療のニーズ自体は高齢化社会の影響から増えています。
ただし、企業単位で考えてみると難しい部分があるということでしょう。
このような前提を元に新規開拓営業などを行っている状況です。