社用車に乗っている時に気を付けている点
社用車に乗るときに気を付けなければいけないポイントがあります。
まず、自分の車の運転なら自分の運転スタイルに合わせて運転できますが、社用車ではそうはいきません。
自家用車と社用車の運転では気を付けるポイントがいくつかありますが、私は特に、安全運転の意識を高く持つようにしています。
安全運転はどんな車であろうと気を付けるべきことではありますが、自家用車と社用車では仮に事故を起こしてしまった場合の影響が変わってくるので、より意識しておいた方がよいです。
事故を起こすまではいかなくても、荒っぽい走り方をしている車は周囲からの信用が無くなるので、その車が会社のものだと知れたら、会社の信用まで一緒に落としてしまいます。
目撃したのが取引先の関係者であれば取引自体にも影響が出かねませんし、取引先の方と遭遇する可能性がゼロであっても、その方の家族・知り合いが目撃して噂で伝わってしまうリスクがあります。
他にも、社用車には社名が印字されていることが多いので、車に乗っている本人からは見えないのでつい忘れてしまいそうになりますが、周りからはしっかり見えているので油断は禁物です。
道路を走っているときはもちろん、停車しているとき、駐車しているときだって気を抜かずに安全運転を心がけましょう。
社用車に乗るときは、会社の名前を背負っていることを自覚して乗ることを意識するべきです。
GPSがついている社用車もある
人目につかない場所なら好きに乗っても大丈夫かというと、そうでもない場合があります。
会社が社用車にGPSを設置して、社用車がどこにあるのか逐一監視できるようにしていることがあるのです。
名目上営業で社用車を使っていても、実際はどこかに駐車して仕事をせずに休んでいたり、私用だけど営業で近くを通るから一緒に済ませてしまうなんて場合がありますが、GPSが搭載されている社用車では全て筒抜けですので覚えておきましょう。
社用車に乗るときは、あまり自由はないものと思っておいたほうが賢明です。
運転免許は前もって取得しておくこと
地方は、どこに行くのも自動車での移動が基本となりやすいので、車に乗れないと営業に行ける範囲が狭まります。
そのため、地方の企業で営業職を希望している場合は、免許の取得が必須であるケースも少なくありません。
自動車教習所に通って取得を目指すのもよいですが、現在は教習所に併設されている合宿所などを利用することで、短期間で自動車免許を取得することができます。
学生の方であれば夏休みや冬休みなどの長期休暇を利用するのも手ですね。
就職や転職期間中に取得しておくのもいいでしょうし、一時帰宅プランを選べば期間を分割して教習を受けることも可能です。
2週間まとめて休みが取れないという場合は、こうしたプランも検討してみるのもいいですね。