社会人5年目が丁度いい?
28歳という年齢は転職に適しているのかという疑問がありました。少し転職するには遅すぎるのではないかという不安もあり、インターネットでいろいろな情報をリサーチしたのですが、どうやら向いている年代のようです。むしろ、転職適齢期と言われているほどだそうです。
大学を卒業してから5年程度働いたという実績は、採用活動を行う企業からすると「使える即戦力」として認識されていると言われています。3年以内に離職してしまう人が多い中、一定以上働いているというのはステイタスになると考えられるそうです。
ビジネスマンとして必要な基礎能力を持ち合わせていて、なおかつ、1つの会社に縛られ過ぎていないという魅力があるのだとか。即戦力としてどこの職場でも「使える」と判断されやすく、転職市場においても価値が高い人材だと考えられる傾向にあるようです。
一方、30代を過ぎてからの転職はデメリットも多いです。キャリア形成を目的に考えるのであれば、この年代以上になると「自分のやり方が固まっている」という風に捉えられてしまうこともあるそうです。会社にとってみれば、ある程度社風になじんでもらわないと困るということでしょう。
また、30代以降で転職する人の中には「自分のやりたいことが定まっていない」というケースもあるようです。いわゆるジョブホッパーと言われる人たちです。
20代と30代の違い
20代のうちはどうにかなることも多いですが、ある程度社会人として自らを固めていかなければならない年代でこれでは厳しいというのが採用担当者の意見でしょう。
私の周りにも20代後半のジョブホッパーが居ます。特に、バンドマンとして活動するにあたり土日休みを希望する人種が多いからです。ライブ活動を優先したいと考える友達から言わせると、一度働いた後で納得がいかないと思い、退職してしまうケースもあるようです。
たとえば、土曜日は隔週出勤という職場では、思うように活動できないという悩みもあるという話でした。この場合、夢を追う人達にとっては確かに条件がきついというのは否めません。
何度も転職しているという経歴に加え、自分が社会人として何をしたかったか考えてこなかったと思われてしまうリスクもあるそうです。給与条件が不満という方もいると思いますし、その辺の事情はさまざまでしょう。この点は面接時の受け答えも大事です。
いずれにしても、私の年代は転職適齢期として見られている様子。このチャンスを生かして良い転職先にめぐり合いたいと思っています。