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初任給の使い道

就職先がきまり、この春から新入社員として働き出しました。慣れない環境で日々とまどいながら、忙しく過ぎ去っていく中、待ちに待った初任給をもらう日も近づいてきました。
もらったときの嬉しさや、気持ちが高まったことを記憶している人は多いといいますが、初任給の使い道を覚えている人はそれほど多くないといいます。せっかくの初任給は一生に一度の体験なので思い出に残る、特別感のある使い方をしたくはありませんか。そこで今回は記憶に残る初任給の使い方について紹介していきます。

記憶が残らない初任給の使い方

先ずはあまり記憶の残らない、よくありがちな初任給の使い方について見ていきましょう。

一般的に貯金や生活費に使ってしまうと記憶に残らないと言われています。だからといって無駄遣いをしないために貯蓄に回すことは悪いことではありません。また生活費に使わざる負えない事情の方も多いでしょう。新生活をスタートしたら、何かと入用なことが重なるからです。
しかしその場合家計簿をつけることをおすすめします。

家計簿を付ける

新生活から1ヶ月が経過すると、ひと月にかかるおおよその出費、さらに初めて得た収入によって、具体的な収支が解るようになります。そこで、月にどれだけ貯蓄できるか、どこを節約すべきかを明確にするため、5月になってから家計簿を付けるのもいいでしょう。とくに、新生活に伴う披露やストレスから、初任給後に散財してしまう人も少なくないため、自身を戒めるためにも、家計簿を付けるのはおすすめです。

昔から使われてる、ノート形式の家計簿もいいですが、パソコンやスマホのアプリでも家計簿ソフトは配信されています。新社会人にとって、春は何かと忙しい時期なので、なるべく楽な形で使用できる家計簿を選びましょう。

記憶が残るおすすめの初任給の使い方3選

上記のような使い方以外で、いささか余裕があれば、ぜひおすすめしたい記憶が残る初任給の使い方を3つ紹介したいと思います。

両親にプレゼントを買う

〈母の日限定〉フレームブーケ
大丸松坂屋母の日ギフトより

初任給を貰う4月末は、間近に迫る母の日にギフトやスイーツなどが数多くリリースされます。そのため、故郷に居る両親に対して、お祝いと感謝の意を込めて、ちょっとしたプレゼントを贈るのもおすすめです。母の日の定番であるカーネーションに関するグッズやプリザーブドフラワーは、それほど値段が高いギフトではないため、初任給でも生活費を圧迫させることは少ないでしょう。

ちなみに、母の日と対をなす父の日は、6月の記念日になります。この時期になれば、新しい生活環境にも慣れてくるころなので、余裕をもってギフトをプレゼントすることが可能です。ただし父の日は、母の日とは異なり「忘れられやすい」という特徴を持っているため、もし贈る場合は早め早めの準備を心掛けておきましょう。

旅行に行く

4月末からゴールデンウィークに突入する時期です。そこで、休暇を利用して旅行に出かける人も少なくないでしょう。5月頃の気候は観光日和の日が多く絶好の観光シーズン。新生活の疲れをリフレッシュさせるのには、タイミングのいい連休だと言えます。

ただしあまり散財しすぎて、旅行から戻ってから生活費が危うくなってしまわないように、節度を持った計画を立てるようにしましょう。

自己投資に使う

入社して自分が苦手なことや、キャリアアップに活かせるスキルなどを磨くために初任給を使ってみてはいかがでしょうか。職種や業種によってキャリアアップにつながりそうなスキルは異なりますが英会話レッスンやプログラミング、ExcelやWordなどのPCスキルなどを徹底して学ぶために使うことで自自己投資するのです。

自己投資はすぐに結果が出るものではありませんが、このことがきっかけで将来に花を咲かせることができるかもしれません。

 

以上初任給の使い道について紹介してきました。
趣味に使う、欲しいものを購入する、ギャンブルするなどなど……。
どんな使い方をするかは人それぞれですが、せっかくの初任給を記憶も残らず、悔いが残るような使い方だけはしたくはありませんね。